美しい日常に
出会う島
島の暮らしと
ひとつになる
海を眺望する
一棟貸し切り宿という贅沢
海見えの一軒宿で享受する大人の日常 A grown-up, unbothered retreat to a small island house 江ノ島の奥座敷に佇む古民家の2階に上がると、小上がりの大きな窓から海が見える。オーシャンビューというより暮らしに溶け込む海の風情に、大人の癒しを感じる。夕日が沈む頃、お向いの腰越海岸はオレンジ色に染まり、ヨットハーバーは輝き出す。島の時間を慈しみ窓辺で過ごすスタイルが、新しいルーティンになりそうだ。
何千年も続く
四季のうつろいを宿す島
先人から受け継がれた鮮やかな美意識
Cherish the heritage of finding beauty in nature
春の訪れには桜を愛し、紫陽花を眺めて梅雨を越え、夏が来れば海に大輪の花火を映し、秋は燈色の景色に祭り囃子を響かせ、冬の澄んだ空気に富士山を望み、神様に感謝を捧げてはまた1年が始まる・・・かように四季を慈しむ江ノ島の人と自然の情景は、およそ1200年前、慈覚大師による中津宮の建立以前から私たちの心に脈々と息づいている。