身を置くのは
出雲神話と日常のあいだ
「夢のように、静かだ。」
明治時代の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は出雲の夕日についてそう語っている。夕日が沈むころ、出雲の海は少しだけ静かになる。まるで一日の終わりを、誰かが祈りに変えているみたいに。この土地の人々が、昔から夕日を神聖なものとして眺めてきた理由が、そこに立つと少しだけわかる気がする。昼でもなく、夜でもない、あわいの時間。
「ばんじまして」という出雲ことばが似合うその頃、急いで写真を撮るよりも、ただ黙って見ていたくなる。何かを願うでもなく、何かを確かめるでもなく、今日という日が静かに終わっていくのを見届けたくなる。波音だけが耳に残り、空の色が少しずつ深くなり、気づけば私たちは何も話さずに海を見ている。
その場所は、「神在月」と呼ばれる。
旧暦十月、出雲だけが「神在月」と呼ばれる。日本中の神々が留守になるとされるその季節、ここ出雲には八百万の神々が集うと伝えられてきた。神迎の道は、恋の縁だけではなく、人と人、人と土地、人と旅の記憶を結ぶ道。潮の香り、砂を踏む足音、夕暮れに長くのびる影。古くから語り継がれてきたその情景のすぐそばにある宿。出雲大社へ歩いて向かう朝。稲佐の浜で夕日を見送る夕べ。神話のまちに流れる静かな時間を、いつまでも過ごしていたくなる。
出雲大社のほど近く
祈りの気配が残る道
A refined stay near Izumo Taisha
静かな朝に大社へ向かう To Izumo Taisha in the Quiet Morning 出雲大社徒歩5分の距離にありながら、宿の中には静かな余白がある。木の温もりを感じる和の空間に身を置くと、旅の高揚が少しずつほどけ、心がゆっくり整っていく。玄関を出れば、朝の澄んだ空気のなかを歩いて大社へ向かえる。石畳を踏む音、門前町に漂うそばの香り、旅人の声。にぎわいのすぐ近くにありながら、宿へ戻ると、時間は少しだけゆっくり流れ出す。
共有ラウンジ
RoomA
RoomB
交通案内
加美屋リゾート 出雲大社神迎の道 杵と月
出雲大社前駅から歩いて約9分
島根県出雲市大社町杵築東中町711-1
- *出雲大社前駅を出て、出雲大社・神門通り方面へお進みください。出雲大社へ続く参道のほど近く、神々を迎える道として語り継がれる「神迎の道」のそばに当宿はございます。
- *駐車場をご用意しております。お車でお越しの際は、ご予約時の案内に沿って駐車場所をご確認ください。
- *神在月や祭事の時期、連休などは周辺道路や駐車場が混み合う場合がございます。お時間に余裕を持ってお越しください。
- *ご宿泊者様以外のご入館は固くお断りしております。その他、近隣の方のご迷惑となる行為は禁止しております。
加美屋リゾート 出雲大社
神迎の道 杵と月
神迎の道 杵と月
「大社へ続く、神迎の宿」をコンセプトにした、出雲大社徒歩5分の貸切宿。出雲大社への朝の参拝、神門通りの散策、稲佐の浜に沈む夕日。神話のまち・出雲での滞在拠点のひとつにお使いください。
- 収容人数:1組1〜9名
- 間取り:2階建て(RoomA・RoomB)、2〜3ベッド(キングサイズ)、キッチン、バス、トイレ
- アメニティ:歯ブラシ、タオル、シャンプー、化粧水乳液、ドライヤー、ペットボトルのお水など
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